キヤノンは、ビジネス向けプリンター・複合機「Satera(サテラ)」シリーズの新製品として、A4カラーレーザープリンター「Satera LBP741Ci」を含む計8モデルを、2026年11月12日から順次発売します。A4カラーレーザープリンターのフラッグシップモデルである「LBP741Ci」は、分割定着方式と高彩度なトナーを採用しており、病院や薬局、流通、小売などで多用されるA5R/B5の小サイズ紙を、高速かつ高画質で印刷できます。
全モデルに「おすすめセキュリティー設定」を搭載しており、専門知識がなくても使用環境に合ったセキュリティー設定ができるよう支援します。また、本体には再生プラスチックを採用しています。本体樹脂材料の総重量に占める再生プラスチックの割合は、「LBP741Ci」で約26%、「MF851Cdw」で約25%、「LBP331/LBP332i」で約10%、「LBP122 II/LBP121 II/MF273dwa II/MF272dwa II」で約5%です。

カラーのフラッグシップ「LBP741Ci」と複合機「MF851Cdw」
分割定着方式と高彩度トナーで小サイズ紙に対応
A4カラーレーザープリンターのフラッグシップモデル「LBP741Ci」と、A4カラーレーザー複合機「MF851Cdw」は、カラー/モノクロともにA4片面で毎分43枚、A5片面で毎分69枚の高速印刷が可能です。「Satera」シリーズとして初めて分割定着方式を採用し、A5R/B5などの小サイズ紙を印刷する際に高い生産性を発揮します。鮮やかな色再現ができるトナーを採用しているため、小売店舗のチラシや長尺POPなども高画質かつ迅速に出力できます。
オプションの給紙カセットを装着すれば、最大5種類、2,660枚の用紙を同時にセットできます。用紙の交換や補充にかかる手間を減らせるため、調剤薬局の薬袋や薬剤情報提供文書のように、サイズの異なる用紙を使う大量印刷業務の効率化に貢献します。なお、「LBP741Ci」で多段大容量給紙を利用するには、別売りのオプション「1段カセットユニット・AL1」「1段カセットペディスタル・BA1」が必要です。
複合機は高速ADFで紙文書の電子化を後押し
「MF851Cdw」には、A4両面で毎分190ページの読み取りが可能なADF(自動原稿送り装置)を搭載しています(フルカラー選択時、300dpi×300dpiの解像度の場合)。A6サイズや名刺などの小サイズ紙のスキャンにも対応し、さまざまな紙文書の電子化を促進します。

医療機関の大量印刷を支えるモノクロ機「LBP332i」
A4モノクロレーザープリンター「LBP332i」は、「LBP741Ci」と同等の高速印刷と多段大容量給紙に対応したモデルです。モノクロでA4片面毎分43枚、A5片面毎分65枚の印刷が可能で、別売りのオプション給紙カセット「ペーパーフィーダーPF-C1」を装着した場合、最大5種類、2,660枚の用紙を同時にセットできます。医療機関のレセプトや処方箋など、サイズの異なる用紙を大量に使う出力業務の効率化を支えます。
セキュリティー面では、起動時にファームウエアやシステムの状態を検証する機能を備えています。万が一不正なプログラムを検知した場合は、起動を停止したうえで自動的に復旧します。

受付・窓口向けのコンパクトモデルと発売スケジュール
A4モノクロレーザー複合機「MF273dwa II」とA4モノクロレーザープリンター「LBP122 II」は、モノクロA4片面で毎分29枚の印刷に対応し、ファーストプリントは約5.4秒(A4モノクロ片面印刷時)と立ち上がりが素早いのが特徴です。クリニックの問診票や処方箋などをスムーズに印刷できます。「MF273dwa II」は高さを抑えたADFを採用したコンパクト設計で、限られたスペースにも設置できます。
各モデルの価格はいずれもオープン価格で、発売日は以下の通りです。
- LBP741Ci(A4カラーレーザープリンター):2026年12月17日
- LBP332i/LBP122 II/LBP121 II(A4モノクロレーザープリンター):2026年12月17日
- LBP331(A4モノクロレーザープリンター):2026年11月12日
- MF851Cdw(A4カラー複合機):2026年11月12日
- MF273dwa II/MF272dwa II(A4モノクロ複合機):2026年12月17日
出典:キヤノン株式会社